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2011.05.01 Sunday

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    制作裏話など

    2009.09.19 Saturday

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       セッキー先生に
      「さっさと制作秘話書き上げろこのクソ野郎!」とお叱りを受けましたので
      今回のびっくりどっきりムービーに至る裏話を書いてみる。

      ※長いです。
      ■PiKA PiKAとの出会い

      6月下旬、新婦セッキーと打ち合わせに。 
      9月に行うウェディングパーティーの出し物に
      「クレイアニメ」をということで依頼を受けた。
      これにはきっかけがあり、昨年にも少しだけ披露したことに始まる。

      依頼は受けたものの、それから苦悩の毎日。
      この構成力と脚本力のないオツムでどんなストーリーを
      展開すればいいのだろうか。  

      セッキーにもいろいろと案を出してもらうも
      どうもそのまま作り出していくのもしっくりこないなぁと
      ストーリーを考えていたところでネタ探しに
      You Tubeをグルグルしていて出会ったのがPiKA PiKA動画だったのだ。

      「これ!おもしれー!てかこれやりたいー!」 
      まず初めて出会ったその動画にめちゃくちゃ感動してしまい
      クレイアニメのネタ探しそっちのけでそこからルーツをたどりだし、
      割り出していくうちにトーチカというグループによる
      So-netのプロジェクトのひとつだった というところにたどりついた。

      やはりこちらは他とは違うクオリティの高いもので
      撮影枚数にしても10,000枚オーバー。  

      なんとかここまですごいのじゃなくても
      ちょっとやってみたいなぁとその日からはピカピカに関する
      資料集め。まず、この懐中電灯どんなやつ?と
      停止ボタン押すところから始まった。 



      ■撮影初日

      その時点でもうすでに7月も終わりに近づいていたので
      ヤバイヤバイなぁと、とりあえずヒマそうな人が広島にいてそうだったので 
      ノープランで行ったのが撮影初日。その時はほんと丸腰状態。
      ペンライトすら持たず、向こうで調達すればいいかと
      カメラと三脚だけを持って広島へ! 

      しかも連絡すらせず、15時過ぎに大阪を出発。3時間ほどで尾道インターに着。 
      19時前に、ヒマそうなくせに遊びにいく寸前だったモリオを捕獲。
      コレ逃してたらえらいことでした。
      メシを食うてじゃあ撮るか?みたいなノリで外に出るも辺りは闇に包まれた田舎町。 
      これじゃあオバケが写っちゃう。

      その日はモリオの家に泊まらせてもらうことになったので部屋で
      やってみようと撮影開始。 ....うーん。意外と難しい。

      懐中電灯の本来の使い方では光が強すぎるのと
      自分が今何を描いているかがわかりずらい。
      せっかくここまできたので撮れるだけ撮って初日終了。



      ■改良とストーリーボード

      モリオとの撮影での反省点を洗い出す。
      まずはライトの改良。先輩方のメイキング映像を何度もみて
      どんなライトが最適かを研究してみた。
      色をつけるのはセロファン。
      ただそのままつけてしまうとライトの電球周りにある反射板とレンズで
      どうしてもセロファンの色が出しにくくなるのだ。
      そこでゴムボールを先端につけて試してみる。

      コレが結構いい感じ。しかし、ゴムボールの色が3色しかなかったので
      ピンポン球をくり抜いてセロファンを巻いて先端に取り付けるやり方で。
      これなら色も豊富に増やせる。ということでダイソーでライト、セロファンを調達。
      ライトの電球にも少し改良を加えてみた。電球をハロゲン球に変更。
      気持ち明るくなった。

      次の撮影までにできることは、少しの動きでもストーリーボードに
      書いて説明できるようにしとくこと。とにかくやってみたい動きを
      書いてみた。




      ■出演者集め

      これで準備は万全。あとは。。。人集め。
      当初はほんとちょっとしたムービー程度にしか考えていなかったので
      ひとりずつ撮る予定で、2人ほどはひとりでの撮影もやってみた。
      でも帰っていざ観てみるとうまくいっているがやっぱり同時に
      発色できる色の制限などで絵的には少し寂しい。
      となると。。。もうそこからはとにかく声をかけまくって人集め。
      1日に3人から4人で同時に撮れそうなスケジュール調整で
      8月は土日含めお盆休みもほぼ撮影。みなさんおつかれさまでした。
      中には、2度目の出演でしかも次の日から富士山へ登るという日程の中
      なんとか頼み込んできてもらったり。

      ある程度の人数で撮るとやっぱり楽しい。
      と同時にあんなこともできそうこんなこともと、
      やりたいことが膨らんでいってしまう。。。

      こうなったらあとは雪だるま式に、「あ、次の撮影もどう?」みたいな感じで
      連日撮影に付き合ってもらったり。
      天候にも悩まされた。でも逆にツイてるときもあり。



      ■クレイ作成

      こちらはもう何度かやっているので、いつも通りの手順を踏んでゆく。
      アニメに使う粘土は「クレイトーン」という油粘土。固まらずに何度も整形ができる。
      いつしか完成図は、メインだったはずのクレイはサブ的な役割に
      追いやられてしまったので、足もつけるのやめました。(動かすのめんどいてのもあり)

      人形の中身は実はほとんど発砲スチロール。顔は球のもので
      胴体は立方体のものを必要なサイズに切り落とす。
      アタマとウデをつなぐアルミ線を仕込んでその上にマスキングに使うテープを巻いて
      粘土をつけていくというやりかた。
      全部粘土でやってしまうと撮影途中に重みでカタチが崩れてきてしまうのため。

      今回顔の部分に使った粘土は木紛粘土というものでふわふわと軽く
      固まると木の風合いが出て柔らかい色あいと質感になるので採用。
      たぶんこれを油粘土でやってたら顔がものすごく汚れてたと思います。







      ■アフレコ

      まぁ、これもすでにネタありきなんですが。
      アフレコには当ブログでもコメント残してもろてるピラハム氏に依頼。
      収録時間は2時間から3時間ほど?2パターンの映像に合わせて収録うちひとつ採用。

      もともとある映像の台詞をまず書き出してその台詞の文字数とリズムに合うように
      脚本を書きました。ここはやっぱり素人、映像観ながら合わせるのが
      めちゃくちゃ難しかった。最初はふたりのタイミングで台本みながら録ったのを
      切り貼りしようと思っていたのですが、何度もやっているうちに映像を観ながら挑戦。
      その中でタイミングがバッチリのモノがあり無事終了。
      ソフトはGarageBandでポッドキャスト用のトラックで録りました。



      ■やっちゃったこと

      メイキングとエンドロールに使うために動画も同時に撮影。
      ストラップで首からぶらさげていたため、ずっとみてたら酔ってしまうような
      映像になってました。
      あと、アングルがエロかったことですかね。(大半カットしてますが)
      師とするカンパニー○尾氏の映像テクニックに憧れていたこともあったので。

      あと、失敗したことは今回のピカピカチームで撮影枚数も他グループの3倍以上もあった
      カーリー、ホッシー、ソワちん、やまけんの時の動画をコピーしたつもりになってて
      消してしまっていたこと。これは痛かった。復旧ソフトで試してみるも
      完全回復ならず。。使えるとこがほんの少しになってしまいました。ごめんなさい。



      ■最後に撮影の設定など

      できるだけ出演している人たちが描いているところを写し込みたかったので
      絞りもだいぶ開けて撮りました。環境にもよるけど、街灯や公園などの明かりが
      あるところではF5.6くらいを目安にシャッタースピードは8秒〜10秒。
      一度決まったら1シーンは同じ露出で一気に撮影という感じでした。

      編集時のフレームレートなども関係しますが、撮影を同じコマ2〜3コマ撮ってというのも
      試してみました。でもこの手法は文字とかのコマでは有効で、揺れを表現できるんですが
      キャラクターが動くところなどでは少しモタツキも出てくるなぁという感じ。
      スピーディな映像を撮るなら1コマずつ次のコマに進めていったほうが滑らかになります。

      ピント合わせはMFで。暗いのでAFでは限界があるのと毎回シャッターを半押しするたびの
      測距が不安定になるので、被写体がボケてたり光の残像が
      膨らんだりするのでMFがいいかもです。
      対象物の距離はほぼ固定になる場合は、
      マニュアルで一度合わせてどんどん撮っていくのが良さげかも。


      とこんな具合に、約1ヶ月ほど、ちゃんとできるかなぁという不安と
      パーティにはなんとも豪華なメンバーがくると聞いていただけに
      ものすごいプレッシャーに押しつぶれそうになりつつ。
      絶対びっくりするやろうなぁなんてニンマリしながら過ごしてました。
      セッキーから電話があったときは、常に緊張。
      バレてないよな?とか。ちょっと今つくってるとこまで
      見せてって言われたらどないしようとか。

      でも、これをきっかけにいろんなとこいけたのと
      またいろんな人同士をつなげられたのが一番良かったです。
      ありがとう。

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        コメント
        ほんまいろいろサンクス!大変やったやろなとは思ってたけど
        想像以上。今日は憧れ?の方のライブにお連れしますわ。いい店ですよ。
        • by せっきー
        • 2009/09/19 12:41 PM
        あらためて制作裏話を読むと、すっごい労力やったんやなぁと実感!!!
        私もやってみた〜いと軽く考えてたけど、、甘かった)-0-(
        でも詳しく説明があって勉強になりました!!
        プリンコロン
        お返事遅くなりまして。できるさ、ぷりんこも。
        YouTubeとかでもたくさん参考になるのあがってるよ。
        その中で自分でできそうなスタイルでやってみたらいいさ。

        プリン子もいろいろやってるみたいやん。
        また見せてほしいなぁ。ありがとね。
        • by パコチース
        • 2009/10/06 3:06 AM
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