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2011.05.01 Sunday

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    道後温泉にゆくの巻

    2009.10.22 Thursday

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      さあ、だんだん日が暮れてくるぞ。松山市内向けて出発。
      この日は満月。中秋の名月。

      登山 〜石鎚山〜 3

      2009.10.18 Sunday

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        きたっ!ついに!

        登山 〜石鎚山〜 2

        2009.10.18 Sunday

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          いよいよ石鎚山へ。さっそく眠そうなモリオ。
          登り始めは整備された緩い坂道や階段。こんなもんなの?となめてかかった。
          聞くところによると「鎖場」という難所が3つあるという。
          しかしこの時点では「鎖場もそんなたいしたとこじゃないんじゃ?」
          なんてなめっぷりである。
          他の登山客も結構お年を召した方が多い。まさかこの人たちもそんな「鎖場」に行くのか?

          登山 〜石鎚山〜 1

          2009.10.13 Tuesday

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            まだ2回目なのだが、
            名字が山田なので山田高校への進学を避けたヤマダ登山クラブへの正式入部。
            前回から2週間経たずして、次なる山を目指すことになった。
            さて、今回の山は西日本最高峰、霊峰石鎚山(愛媛県)。

            今回は炭水化物ヤマダと天然パーマモリオの3人パーティ。
            ふたりとも8月に富士山を制したところである。なので心強い。のかどうかはさておき。


            登山 〜比叡山延暦寺〜

            2009.09.25 Friday

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               連休2日目。9月20日。
              午前11時過ぎ、比叡山坂本着。これからハイキング山田と比叡山を攻める。
              2日前に「連休、山登ろうか」ということで、伊吹山と比叡山が候補にあがったが
              帰りに温泉に行こうということで雄琴近くの比叡山に決定。


              駅から登山口となるところまで少し歩く。すでに、スーパーで軽く食料を調達。
              オニギリ2個とパン、コーヒー牛乳と水。パンとコーヒー牛乳はこの後食べるのだが。。。
              ハイキング山田の調達アイテムは、たこ焼き、パン(小さいの8個くらい入り)、
              でかいオニギリ2つとお菓子類。主に炭水化物。だったか?量がハンパない。比叡山なのに。
              そしてすぐにたこ焼きをお召しになる。


              この近くにロープウェイ乗り場があるようだが今回はそれをパスして麓から延暦寺を目指す。
              しばらくこの石段が続く。


              続く石段を登りきると、もう琵琶湖が望める。



              さてそこからがいよいよ登山道。ハイキング程度の軽い気持ちだったが割と険しい。
              アタイの服装といえばワイド目の薄手の綿素材のパンツとポロシャツにカバンはショルダータイプ。パンツくらいしかいれてなかったので良かったけど。荷物があったらえらいことに。


              途中に出会った京都方面から越えてきた方達。後にも先にも登山客らしい人たちのすれ違ったのはここだけ。要はみんなロープウェイ乗って行くってこった。2人パーティクライミング。


              休憩でペットボトルを取り出そうと滑りの悪いファスナーをガリガリやってたら金属疲労でちぎれる。が、すかさずレスキュー山田の応急処置。さすが!


              1時間少しくらいだったか登りはそんなもんだった。標高約800メートルと、合ってるのか合ってないのかわからん計測をするレイバン山田のどっかわからんブランドの時計のパチモン。まぁでも、ハイペースに歩を進めたので汗びっしょり。んー気持ちいい!
              帰りの方がキツい。ここから縦走するように下山ルートへ向かう。ここからが結構大変だった。


              重要文化財的なありがたいお寺がいくつかある。ヒストリー山田がいろいろ解説してくれるが歴史にヨワいアタイ。


              おむすびコロリンじゃ済まない、それを受け止めようなんてもんなら命はない急階段。
              登る時は前傾姿勢で!


              一通りお堂をまわって、さてここからが下山ルートへの道。意を決して空を見上げる
              鉄道オタク。


              ひたすら山道。ここでもガイドマップを持っているファンキー山田が心強い。


              西塔から横川中堂への中間ポイント。ここですでに時刻は16時。急がないと日が暮れて遭難だ!

              ここからは特におもしろい訳ではないが動画にしてみたので、お時間があればご覧ください。見終わっておもしろくなかったなぁと思ってもクレームはご遠慮いただきたい。


              とまぁ下山はギリギリ日が暮れるってとこ。
              帰りはおごと温泉駅の方面にあるスパリゾート雄琴「あがりゃんせ」で汗を流す。
              ここ前から行ってみたかったとこで。スーパー銭湯マスターのアタイとしては、
              ★★★★4つですな。
              露天風呂でビールが飲めるのがいい!サウナもロウリュありでGood。
              手打ちおそばもウマし。

              久しぶりの登山やったけど、なかなかええですやん?


              ※補足
              「あがりゃんせ」の場所は、雄琴といえば!あの大人ゲートのお隣です。これも初めて見れたので満足。このゲートをくぐってみたかったが、カウパー山田が完全にビビりまくっていたので断念。

              うどん

              2009.05.17 Sunday

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                 昨年に引き続き今年のGW企画
                「ひーくん、昼メシどこいこか」シリーズ。昨年はこちら

                今年も前日の夜に「明日からGWやな、メシどこ行こか」で決定。
                今年は讃岐うどん食いに行こうと、香川は高松へ。







                GWと高速1,000円てこともあり、生田川抜けるまでに3時間。
                結局、高松まで5時間半。お昼14時着。
                なので並んで食うような人気店はすでに終了。

                といっても高松、さぬきうどん屋だらけだす。
                とりあえず、セルフ式のとこへ。
                温ぶっかけ。やっぱしうどん、うまい。モチモチ歯ごたえ、甘みもあっておいしい。

                せっかくなので、はしごで2軒。2軒目はふつうに注文して出てくるとこ。
                釜揚げでシンプルに。

                さすがに2軒でおなかぱーんぱん。
                よし帰ろうか、と香川滞在時間2時間。
                帰りはスイスイ、2時間半。19時には大阪着という弾丸スケジュール。
                書きながらまた食いたくなってきた。んま。

                初日はこんな感じで終了。







                だけどもだっけど、翌日はなんともなかったのに
                GW3日目、朝。ノド痛い。だんだん咳がひどくなり。
                なにやら風邪っぽい。GWはほぼ家でじっと。
                熱はないのでインフルエンザじゃあないだろうと。

                でも休み明け夕方から微熱。カラダ痛い。
                なんだかんだ1週間以上、咳がとまらなく。

                今思えば、国内の新型インフルエンザの患者の可能性あり?みたいな。
                当初は海外渡航歴問われなかったしな。うどん食いに香川行っただけっすから。

                そういや神戸ちらっといったけど車から降りんかったしな、
                いや降りたな、ゴッホゴホしながら、コンビニ行ったな。


                北海道の旅 3

                2007.10.24 Wednesday

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                  ■最終日

                  市場で海鮮丼!と思いきや、そんな時間はなかった。
                  出発は12時。
                  レンタカー返却予定時間は出発2時間前、空港には1時間前に
                  到着しなければならないのとお土産もまだ買ってないなど、逆算しても
                  札幌から千歳空港まで少し距離があるのも含め市場に行く時間がない。

                  そんなこんなでバッタバタ。

                  結局、空港に到着したのは11時。そこでまず、
                  朝市食堂というところで海鮮丼!
                  大泉洋のサインやらなんやらあった。


                  ボクはカニいくら丼


                  ふたりはシャケといくらの親子丼



                  30分で切り上げて、お土産選び。
                  お土産って難しい。。。見てるとあれもこれもと
                  カゴにほりこんでいる。おまけに見てると楽しくなるので
                  時間も忘れる。。。

                  !!!
                  レジを終えたリノエがさらっと「あ、12時やわ」と。
                  セリカは選び中。ドライバーはちょうどレジ。

                  急いで搭乗ゲートへ!なんとか間に合った。
                  お土産やさんで最後セリカは何を入れたかわからん状態で
                  レジを済ましたみたい。

                  そんな感じで北海道旅行は終わりましたとさ。

                  ふたりともおつかれさま、
                  完璧なプランを計画してくれたリノエのおかげで
                  いろいろまわれました。
                  CDチェンジャー&カーナビいじりのセリカのおかげで
                  安全運転できました。

                  んでこんなタイ人のオイサンをドライバーとして
                  雇ってくれてありがとう。
                  母国に帰ったら16人の兄弟たちにおいしいもの
                  食わそうと思います。


                  北海道の旅 2

                  2007.10.22 Monday

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                    ■二日目

                    7時半起床。
                    みんなほぼ同時くらいに目覚めた。と思う。

                    窓を開けて吐く息は白く、
                    10月の北海道の朝はすでに寒かった。

                    朝はバイキングで朝食。
                    この日が勝負だった。
                    できるだけいろんな場所に行けるように
                    スケジュールの大枠を決めておいた。





                    まずは宿泊しているホテルの近くにある
                    新富良野プリンスホテルを目指す。
                    ここには「森の時計」という喫茶店がある。
                    といってもボクはなんも知らないのだが
                    ドラマ「優しい時間」に登場した喫茶店らしい。



                    ホテルの駐車場に車を止めて
                    森の中へ歩いてゆくとその喫茶店はあった。



                    空気がおいしいとはこういうことなんだろうと
                    改めて自然の大切さが身にしみる。
                    とにかく、気持ちいい空気。

                    喫茶店は残念ながら10時から。
                    開店までは30分あるのでここは写真だけと
                    そこでもまた、かわいいお出迎え。
                    写真の小さな橋の下でカサカサと音がしたので
                    のぞいてみると....リス君がひょっこり顔を出した。
                    これまたシャッターは押しそびれたが、
                    自然を駆け回るリスを見るのなんて初めて。
                    なんともかわいかった。

                    今度来た時は、店にも入ってみたい。

                    ここからは旭川へ向かう。
                    これもまた結構な距離がある。
                    富良野から旭川までは一般道で。
                    昨日とは違い、北海道の広大な景色を眺めながら。

                    途中、シーズン時にはラベンダー畑が一面に広がるだろうと
                    思われるところにちょっとした休憩所があったので
                    そこでラベンダーソフトを食べた。



                    美瑛のパッチワークの路にも。




                    ケンとメリーの木


                    ケンとメリーの木とリノエ


                    セブンスターの木


                    セブンスターの木とセリカ




                    リノエとセリカと大地


                    北西の丘展望公園


                    北西の丘展望公園のピラミッドとリノエとセリカ


                    とんぼちゃん


                    たんぽぽちゃん

                    ほっかいどー!!て感じ。広い。
                    もんすごく広い。どこまでも。限りなく。
                    2代目ルミックス君の広角28mmが活躍してくれる。

                    天気も良く、昼間は少し暑いくらいだった。
                    ここでお昼前くらい。そこから40分ほど走って
                    旭山動物園に。動物園なんて何年ぶりやろか。


                    空飛ぶペンギン


                    目を閉じるペンギン


                    おひるねライオン


                    すやすやライオン


                    おやすみヒョウ(チーターかな、わからん)


                    ぐーたらヒョウ


                    いねむりカピバラ


                    わたしはトナカイ


                    はしゃぐテナガザル


                    どろまみれのサイ



                    ...てかおまえらほとんど寝とるやないか、猛獣たちよ。
                    黒ヒョウちゃんはウチのデビをでっかくしたやつみたいで
                    めっちゃかっこよかったな。写真ないけど。



                    人も多かったけど、結構楽しめるもんです。
                    全部まわるので2時間ちょっとくらいか?
                    お昼も動物園で食べたので、もっといたかもしれない。

                    さてさて、ここは旭川。
                    今日のお泊まりは札幌。また150kmほどの道のり。
                    動物園を出たのは確か16時前くらい。
                    旭川を出る前に、どうしてもラジオだけではモノ足りず
                    音楽が恋しくなってツタヤで中古CDを漁った。

                    くるりのベストがあったのでそれにしたが
                    同じ値段でiPodのカーアダプタがあったので
                    それにすればよかった?とレジを済ましてから気づく3人。

                    ま、いっかぁー。ループ&ループ。
                    ヘビーローテーションでくるりを入れ替えながら
                    結局、17時ころやったんか忘れたが
                    旭川を出て国道12号線で札幌を目指した。



                    北海道の道ってのは聞いてた通りのまっすぐ道。
                    どこまでもどこまでも続いていきそうな。

                    そろそろみんなお疲れモードだったが、
                    運転はわりと好きな方なので苦にはならない。
                    でも、ここまでまっすぐに単調な道が続くと
                    睡魔に襲われる。

                    「ふたりとも寝てええんやで」とかいいつつ、
                    たぶん途中、目つむって運転してたと思う。

                    どこからか、セリカは完全に落ちて
                    ボクに話しかけて眠気を飛ばしてくれてたリノエも
                    どこかで落ち、それと入れ替わりでセリカが起きて
                    みたいなのを繰り返して何とか運転でけた。

                    あと50kmを切ったくらいのところで道の駅によって休憩。
                    もう日は落ちて、あったかかった昼間はどこえやら。
                    また寒々とした北海道の空気で一気に目覚める。




                    市内に近づくにつれ、車の量も増え信号にも捕まりながら
                    20時頃か、札幌市内に入り晩ご飯は「すみれ」のみそラーメン。
                    このお店もリノエの完璧なスケジューリング通り。
                    お腹もいい感じにへってきたところでお店に到着。

                    と、すげー行列。
                    1時間はまってないか?でも結構待ったけど、ワクワク。
                    本場のみそラーメンを。


                    ひとくち目、んまい!おおーうまい!

                    箸はすすむが半分くらいのところで
                    この塩っからい感じが、ひぃーひぃーしてきて
                    喉が渇く。ゆずこしょうをさらに加えたのもあって、
                    水を飲みまくる。

                    前に座ってたリノエが必死に塩辛い!けど言えん!みたいな
                    感じで食ってるところがボク的にはめさくさおもろかった。

                    というか、ガイドにも書いてあったが
                    ここではとんこつのうすめスープみたいなのが
                    あってボクらとしては途中で出てくるもんだと思い込んでいたが、
                    結局それなしで食ったのがアカンかったようで。
                    でも頼んでる人もおらんかったような気もしたな。

                    まぁ、おいしかった。
                    はなみちが今のところ一番やけど。

                    お腹もまんぷく、さて次はと、ここでも
                    スーパープランナーリノエはピックアップしてくれていた。
                    タワー・スリーエイト T38

                    JR札幌駅に直結したタワー。
                    ここからの夜景がもんすごいキレイだという。
                    ワクワクしながら展望室へ行くと!



                    札幌全部見えるんちゃうかと思うくらいの眺め。360度に見渡せる。
                    ここ以外に高い建物がないのと、区画整理された碁盤の目のような
                    道路のキラキラと光る線がスラーっと奥に伸びていくのが見える。

                    ワヒョー!

                    3人ともこの景色をカメラに納めようと
                    必死にガラスにへばりついて撮影。

                    しばらく見とれて、宿泊先のANAホテルへ。
                    最初にお風呂に入らせてもらい、ひとりロビーのコンビニをウロウロして
                    ビールを買って飲んだら、急激に眠くなり
                    その日は運転しっぱなしということもあって
                    一番に眠りについた。






                    北海道の旅 1

                    2007.10.20 Saturday

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                      ある夜、前職の友達から「車、運転してーな」と電話をもらったことが
                      きっかけだった。

                      というわけでドライバー兼癒しのコーディネーターとして
                      リノエとセリカのお供をさせていただくことになった
                      初めての北海道の旅。

                      格安ということもあり、予約もギリギリに
                      とったので時間的に心配なところも
                      あったが今回、優秀なプランナーとして活躍してくれた
                      リノエの綿密なスケジュールで始まった。


                      ■一日目

                      出発はお昼15時頃、到着は16時半を回っていたので
                      千歳空港からレンタカーを手配してもらって
                      動き始めたころは少し日が沈みかけていた。

                      現地でなんとかなるやろ的なボクなので
                      地図はもちろん、目的地であるお店の場所なんぞいっさい
                      調べてない僕はカーナビとリノエのガイドブックをたよりに
                      車を走らせた。

                      道東自動車道で夕張経由で行く方法を料金所のおっちゃんに
                      聞いてまずは夕張を目指すが「これ高速なん?」と思うような寂しい道。
                      しばらく走ると完全に日も沈んで真っ暗。
                      走っている車もウチらの1台のみという場面もちらほら。

                      夕張を出るも山道というか森に囲まれた一本道をただただ
                      ひたすらに走る。
                      千歳空港から富良野まではナビによると約150km。
                      夕張からは山道に囲まれた一般道で視界も暗い、
                      さらに交通事故率ナンバーワンの北海道....と書かれた
                      レンタカー屋さんからの案内パンフも気になりスピードも
                      そんなに出せず、約2時間ちょっとを走る事になる。

                      途中、本当に闇な場所もいくつかあり19時前なのに
                      星もちらほら。車を止めて星をみようとしたその時!

                      ヘッドライトに照らされた物影。
                      キラリと光る目。猫?ちゃうちゃう!
                      「キタキツネー!!!!」とひっそりと
                      声を殺して、慌ててカメラを取り出して撮ろうとしたら
                      ひょこひょこ道の脇から森の中へ。

                      ルールルルルルー。。。



                      いきなり感動。最高のお出迎えです。
                      さらに、車を出て空を見上げると

                      ウギャー!!!!!!

                      って言いたくなるくらいの星の数。
                      星座がわからんくらい、んもーなんなん!北海道!って
                      言いたくなるくらい、キレイというか気持ち悪いくらいに
                      広がる星空。キーンと冷たくなった空気の中で
                      ボクらはしばし星空を眺めていた。

                      そんな感動を味わいつつ富良野へ到着したのは
                      20時過ぎ。ひとつ目の目的地は
                      富良野のおいしいカレー屋さん。「唯我独尊」
                      21時までとガイドにあったので、ギリギリ到着。

                      やわらかい明かりに包まれた
                      手作り感あふれるロッジ風のお店で
                      おいしそうなルゥの香りが立ちこめる。
                      一気に腹が減ってきた。




                      お店の看板メニュー自家製ソーセージカレーをみっつ。
                      ルゥのおかわりができるという。

                      めたくたおいしい。口の中に含んだ時の
                      どこかこんがりしたような独特の風味。
                      せっかくなのでルゥのおかわりをお願いすると
                      おっちゃんが
                      「ルールルルってゆうてね」と。
                      ん?関西弁?

                      その後、おじさんに話してみると
                      お店のオーナーと友達で大阪から手伝いにきてるとか。

                      店内には、各地から訪れた人たちの名刺が壁一面に貼られている。
                      知ってる人おらんかなぁと見てるだけでも楽しい。
                      食後にコーヒーを頼んで、ゆっくり満喫。



                      ホテルへ向かう途中のコンビニにで
                      ラベンダービールとおつまみなどを揃えてチェックイン。

                      部屋にはむりやり?半ば強引に並べられた
                      追加のソファベッド。ボクの寝床。

                      ビール片手に明日のスケジューリングをして
                      そんなに疲れていないないこともあって2時過ぎくらいまで
                      起きてたっけ?

                      「ガサガサ、ガサガサ」と奇妙な寝返りを一定間隔で
                      打つ怪奇音に包まれながら就寝。
                      翌朝セリカの寝返りだということがわかった。


                      左からロシア人のセリカ、タイ人のドライバー、フランス人のリノエ


                      韓国K−1観戦旅行 第3日目

                      2007.10.14 Sunday

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                        9/30****

                        最終日。
                        朝から雨模様。でも昼前にはあがっていた。
                        空港へ向かう集合時間はこれまた15時過ぎ。

                        なので韓国の歴史にも触れておこうということで
                        南大門へ。ここもソウルを代表する大型マーケット。
                        そして、スーパーコピーと呼ばれる
                        ブランド品のコピー商品たちが取引されている場所でもある。

                        ここでおみやげなんかを買おうと
                        思って市場に入っていって早速おにいさんに捕まる。
                        韓国海苔やキムチ。
                        ここのおにいさん、数年ほど前に新潟、大阪は京橋に
                        住んでいたとのこともあって、
                        「お客さん、大阪から?」とあっさりバレる。
                        海苔の試食をして、まぁどこも一緒だろうということで
                        ここで買ってしまう。後からもっと安いとこを見つけたが。

                        どうも、こう話し込んだらすぐにのってしまうのが
                        アカンとこなんだろう。
                        そのアカンとこが後にまた連鎖することになるのだが。

                        韓国海苔を買って、市場の中心部の方もいろいろと見て周った。
                        この3日間もそうだったが、やっぱり「日本人」てのが
                        すぐに分かるようだ。さっきまで韓国語だったのに、
                        僕らが店の前を通るとすぐに日本語に切り替えて呼び込みをする。

                        ホテルの前でタバコを吸っていても
                        日本人を見つけると誰でも話しかけてくる。
                        ものすごくフレンドリー。
                        そして日本語を話せる人が圧倒的に多い。
                        感心するのと同時に、異国の地に訪れている
                        自分は韓国語を話せないのがもどかしくも感じるところである。

                        少し足を止めて、次は何を買おうかと物色。
                        韓国ではコンビニにもあったが「コーン茶」がおいしい。
                        最近では日本でも焼肉やさんで出してもらえることがある。
                        それにしようと、お店の人にお金を払っている時に
                        隣のカバンやさんから声をかけられた。

                        「完璧なコピー商品あるよ」

                        完璧なコピー商品!?
                        完璧だろうがなんだろうがコピーには変わらない。
                        でも、その呼び方がおもしろかった。

                        30代半ばかそれより下のおにいさんというかおっさんというか。
                        感じのよさそうな人で笑顔で「見るだけでもいいから」と。
                        店に堂々と並べられたヴィトン、グッチのカバンなどは
                        よくみるとモノグラムが明らかに違う。

                        「ちょっと柄ちゃいますやん」というと、
                        「こっちこっち」とにいちゃんに言われるまま店の奥へ入って行った。
                        店内を見てもやっぱり明らかに違いのわかるコピーならぬダミーたち。

                        「見るなら何が見たい?財布?カバン?」と言うので
                        「じゃあ財布」と、しばらくすると2階からスーツケースを
                        持ってきて中を見せてくれた。

                        なるほど。最近は取り締まりが厳しく、
                        完璧なコピーというのはこうして隠しているという。
                        たしかに、というか本物をそんなに
                        じっくり触ったことがないのでどうかわからないが
                        柄、製造番号の刻印の再現や縫製、皮の質感など
                        悪くはなかったような気もした。

                        「へー細部までしっかり再現されてるなぁ」と感心してみたら
                        「そうだよ!おにいさん!こんなの誰も分からないよ!完璧だよ」
                        それはないやろと思ったけど
                        「まぁ、パッと見はね」と答えておいた。

                        「どう?彼女に?友達に?自分用?」とさっそく売りに入ってきた。

                        ワシ 「いくら?」
                        兄さん「80,000ウォン(約1万)」
                        ワシ 「コピーやのに?」
                        兄さん「完璧だもの」
                        ワシ 「いやいや....。」


                        さらに、
                        「どう?彼女?友達?自分?」
                        「オカンが財布欲しいっていったけどなぁ」
                        「オカン?おかあさん?おかあさん喜ぶよ」
                        「でもコピーはイランと思う。」
                        「言わなかったらわからないよー」
                        「いや、買ってあげるならコピーやでって言うよ」
                        「じゃあ70,000ウォンにしとくよ」
                        「お!もうちょっと頑張ってみる?」(←乗り気?)
                        「これ2007年の新作だよーきびしいよー」

                        「うーん....。」

                        とすでに、ハマっていることはおわかりでしょうが
                        こんなやり取りの末、「60,000ウォン」と兄さんが
                        おっしゃったので「アカン、負けたわ」と言って買いました。

                        あーあ。

                        この後、南大門市場のいちばん端っこにあるいわゆる入り口にある
                        お店でカバン屋のヤンさんというちょっとイケメーンな
                        お兄さんのところでも声をかけられ値段調査をしてみようと
                        買った事を言わずに話してみると
                        「ウチは入り口で端っこだからお客さんは中の方で
                         値段を調べてくるから一番安い値段からしか言えないのですよ」と。
                        実はさっき市場の中の店でこれと同じのを
                        60,000ウォンで買ったことを話すともう少し下げれたとの事。
                        「ああ、残念です。。また今度くるときはウチに来てください」
                        イケメーンなヤンさんは名刺を渡しながらそう言った。

                        何でも経験や。そう思っていろいろ勉強させてもらいました。
                        ゴリ押しで買わせるという感はないのだが
                        みんなこういい感じというかねぇ、なんつーか。ついね。
                        この点、ひーくんはしっかりしてる。
                        初日のナニガシといい、この日の店のやりとりといい。
                        まず、のらない。この辺見習わなあきまへん。

                        お昼過ぎ、またミョンドン付近へ戻り石焼ビビンバを
                        食べてホテルへ戻ると15時。
                        空港までのバスの中で今回の旅を振り返り
                        まぁ初めての海外旅行にしてはいろいろと体験でけたので
                        ええほうちゃうかなと自分的には満足。
                        そして忘れてはいけないのが
                        超ツキまくっている男、ひーくん様々ですわ。
                        ホンマこんな体験させてもらってありがとう。

                        空港で出発までの2時間あまりをブラブラ過ごし
                        帰りもビジネスでエコノミーの列に並ぶ事なく
                        スムーズに搭乗して、ゆったりシートで
                        ビールを2本ほど空けて帰りました。

                        関空から梅田へのシャトルバスで1時間。
                        梅田に着いた頃は22時過ぎ。
                        結構疲れたな。


                        梅田で電車が出るのを待っている時に
                        お腹の方がグルグルグル。
                        「アカン、ひーくん先帰って」と
                        一目散にトイレへ駆け込んだ。

                        ちなみに
                        この日、朝から4回目のお通じ。
                        朝、起きてグルグル。
                        朝食時にもグルグル。
                        南大門へ行く前にグルグル。

                        お腹をこわしている感じではなく
                        パーフェクトに出るんすわ。
                        でも出る前はガマンできんくらい
                        グルグルうなる。

                        やっぱ辛いのが効いてるのかなぁ。
                        ビバ、コチュジャン。


                        ※コピー商品について。
                         使いやすそうなカタチのものがヴィトンぐらいだったので
                         ダミエのアズールってやつにしたんですが、
                         帰国後、じっくり見てみると。。。
                         LOUIS VUITTONのフォントはFutura【フューチュラ】【フーツラ】
                         仕事柄フォントが見分けられないとは恥ずかしいことではあるが
                         Futuraの特徴ともいえる鋭角に尖った角がほんのすこーし潰れてるのを確認。
                         中に入っているLOUIS VUITTONの紙タグは忠実に再現されていたものの
                         肝心の表面に入ったロゴのフォントがそんなでした。。。
                         あーあ。完璧に再現しろよ。

                        ※カメラが壊れた後の写真はひーくんの
                         LOMOを現像してまたアップします。

                        ※1人称で書いている内容でひーくんの存在が気になるところですが
                         ひーくんはおぼっちゃまなので、店でのやりとり、ガイドとの会話など
                         すべて私が担当させていただいております。




                        おわり。